日々のアウトプットが変える!あなたのエンジニア・ライフ
本日はLIFULLさんの会場で
日々のアウトプットが変える!あなたのエンジニア・ライフ
という表題のイベントに参加してきました。
トーク① まつもとりーさん、kwappaさんが語る! 毎日アウトプットできるエンジニアになるためのヒント
※本日はまつもとりーさんは体調不良でリモート参加になりました
https://forkwell.connpass.com/event/102045/
なぜポートフォリオが必要なのか
- Forkwell上のまつもとりーさんのPortfolio
- 実はForkWell技術顧問
- ペパボ
- 京都大学博士
- Gitリポジトリ診断
- 人類を超越したC神
- デフォルト好きのVimユーザー
- コードをよく書く
- 余談: (家族に迷惑かけているかも知れない)
- 自分(まつもとりーさん)の体験
- 6年前(28歳)(現在34歳)
- (社会人になったあとに博士課程に入り直した)
- Web技術ではよくあるやりかた
- 開発してソースコードを公開、社内外の他人と共同開発
- -> つまりオープン
- オープンに学術研究することは実は難しい
- 本来は論文公開までオープンにはしないもの
- でも、OSS開発のように研究した
- 相談したりもした
- 昔のやり方にとらわれなくて良い
- 好きなようにやっていい
- 相談したりもした
- オープンすることで得たフィードバックの中で成長
- 途中でフィードバッグを得られる
- 有名な技術者が情報拡散
- (ネガティブなコメントもたくさんあった)
- 少しずつ講演も依頼されるように
- 見えなかった頂上が見えてきた
- 自分の専門分野での自分の立ち位置を知る
- トップレベルの技術はどこから何をやればたどり着けるか
- 自分の技術が最も生きる道はどこか
- 自分の専門分野での自分の立ち位置を知る
- 6年前(28歳)(現在34歳)
ふまえて体験からポートフォリオの重要性を検討
- エンジニア目線でのアウトプットの効果
- 自身のスキルの明確化と再認識
- 人にきちんと伝えることによって正確に理解でき、不足箇所も認識できる
- 周りを巻き込むことができる
- 情熱は飛び火する
- 先を予測できるようになる
- 個々のアウトプットをつなぎ合わせストーリーとその先を見据える
- 雰囲気でやっていると限界が来る
- 人事(採用?)目線でのアウトプットの効果
- 努力はするものの採用プロセスで実力を見抜くのは非常に困難
- 人事として見る重要なポイント
- 実績から如何に客観的な価値を主張できるか
- 実績を通じて周りにどういう影響を与え変えてきたか
- 実績を通じて環境が変わっても生きる自分の強みはなにか
- スキルセットが変わっても生きる強み
- つまり人間としての学習能力や適応能力?
- アウトプットとそのストーリーであるポートフォリオ
- まつもとりーさんが見たいこと
- ポートフォリをを通じた裏の一貫性を読み取る
- 必要とされている技術は時代とともに変わるけど軸があったりする
- ポートフォリをを通じた裏の一貫性を読み取る
- まつもとりーさんが見たいこと
- 自身のスキルの明確化と再認識
- エンジニア目線でのアウトプットの効果
まとめ
- アウトプットを永続的に残す
- 個々のアウトプットをまとめてスキルのストーリーを作る
- ストーリーから習得スべきスキルや自分のキャリアを意識
まつもとりーさんの話
— かみけん (@kamykn) 2018年10月9日
【エンジニア目線でのアウトプットの効果】
・自身のスキルの明確化と再認識
・周りを巻き込むことができる
・先を予測できるようになる
実践的アウトプット入門
- @kwappa さん
- Dwango 技術コミュニケーション室
なぜアウトプットするか
データソースとして
- いきなり公開できるものはかけない
- 日々の経験や学び、問題とその解決をログる
- ログの積み重ねがネタ帳に
- 学びの定着と共有
- 知識が定着
- 見せる前提で書くと理解が深まる
- 伝えることで価値が増える
コミュニケーションツール -エンジニアとしての技術や経験を伝える材料
- 評価面談や配属希望
- 職務経歴書や採用面接
エンジニアが読みたくなる職務経歴書
何をアウトプットするか
- 技術メモ
- 仕事に関わる内容を書くときは可搬性に注意する
- 部外者に公開できるか
- ライバル会社に知られてもいい?
- 自社特有のドメインを意識する
- 課外活動もネタ帳を意識する
- 仕事以外の勉強
- 仕事に関わる内容を書くときは可搬性に注意する
- プロダクト
- 例: サービスやアプリとして公開
- 例: 問題解決をライブラリに切り出す
- 自分にプラス、世間にプラス
- githubでスターをもらうと更にうれしい
- 技術メモ
どうやって?
- 公開用に書く
- Blog、Qiita、GitHub
- 雑誌記事、著書はおすすめ
- 編集者がつく
- レビューしてくれる
- 編集者がつく
- 謙虚に、でも萎縮せず
- 人前でしゃべる
- 社内イベント
- 公開用に書く
技術書店5
- アウトプットに対して数千人規模の熱量が有るということが証明されたといってもよい
まとめ
- アウトプットしよう
- 謙虚に、でも萎縮せず
- 三方よしを目指す
- 自分、自社、世間
謙虚に、でも萎縮せず(kwappaさん)
— かみけん (@kamykn) 2018年10月9日
【謙虚に】
・みんな大抵最高のエンジニアではない
・攻撃しない
【萎縮せず】
・今の最高のアウトプットができていればOK
#forkwell
トーク② ポートフォリオレビュー
- 余談: Forkwellのリポジトリ分析は上位0.05%で神になれる
まつもとりーさん
- 職務経歴書
- 項目
- 取り組み概要
- 内容
- 意義・実績
- 査読付き論文…!
- Forkwellさん文字数足りないよ…!
- 項目
まつもとりーさんのがポートフォリオ作る→「入力可能な文字数が足りない」
— かみけん (@kamykn) 2018年10月9日
wwwww
#forkwell
kwappaさん
- 出戻り dwango -> cookpad -> dwango
- (kwappaさんは先入観なしには見れない)
- まつもとりーさんの感想
- 採用、教育にコミットしている
- 希少性としっかりとしたアウトプット
ikedaosushiさん
- 社内の受賞も書いてよい
- 例: 月間MVP(ただし重みなどもちゃんと説明する)
- エンジニアとしての駆け出しのときの書きかた
- 毎日8時間やっているはずなので、何かしら有るはず
- 実績を切り出す力 <- これもスキル
- まずOSSにしてみる
- そのうち、何をOSSにするべきかが分かってくる
- アウトプットを一般化する
- 会社でやってきたことのアピールにつながる
- (逆もあり?)
- 記事書いた
- なぜ記事を書いたか。社内でどんな事があってどうしてきてアウトプットにつながったか
- アウトプットに反応がない
- 有名な人がいるコミュニティーに絡んでいく
- mrubyでやってみた記事をmatzさんがリツイートしてくれる
- 有名な人がやっていることに関わってみる、なぜやっているか知ってみる
sachin21
- 一つのことが異常に高いと他の事も高いと予想される
- ruby kaigiの登壇のような客観的な評価
- Angular1を履歴書に書く理由
- レガシーもやってくれそう
- マイグレーションもやってくれそう
- それを書く、ぜひ書く
個人的なまとめ
アウトプットは自身のスキルの明確化と再認識に役立つということでなるほどなと…!
自分の立ち位置の把握からはじめる為にまずはアウトプットをしてフィードバックを得よう!
技術書店5ではかなり参加人数が多かったことから、アウトプットに対して知的好奇心的な熱量が高まっていると見て取れる。
はじめから完璧なエンジニアであることは難しいので、現段階の最高のアウトプットをしていきましょう😆